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【ラノベレビュー・感想】クロス・コネクト あるいは垂水夕凪の入れ替わり完全ゲーム攻略


あいうえです。

 

この記事では、私が最近読んだラノベを紹介しようと思います。

 

 

1 作品概要

タイトル:クロス・コネクト あるいは垂水夕凪の入れ替わり完全ゲーム攻略 

作者:久追遥希

イラストレーター:konomi (きのこのみ)

発売日:2017/12/25

発売レーベル:MF文庫J

公式サイト:クロス・コネクト あるいは垂水夕凪の入れ替わり完全ゲーム攻略 | MF文庫J オフィシャルウェブサイト

あらすじ及び表紙:(上記サイトより引用)

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陰キャで人間嫌い、だがかつて開催された『伝説の裏ゲーム』を全世界で唯一クリアした少年・垂水夕凪(たるみゆうなぎ)。平凡な高校生になった彼だったが、あるきっかけから「100人の凄腕プレイヤーが『姫』を殺す」新たな裏ゲームに強制的に招待された――『姫』として。しかも本来のゲーム内の『姫』である電脳神姫・春風(はるかぜ)は、夕凪と身体を入れ替えて現実世界へ。次々とトンデモな出来事を起こし、夕凪の人生(リアル)を激変させていく。そしてゲーム内の『姫』の死=春風の死だと知った夕凪は、『約束された敗北』を覆すため、一つのミスも許されない究極のゲームクリアに挑む。『入れ替わり』から始まる超本格ゲーム――「俺たちはこれから、このゲームを完膚なきまでに攻略する!」

 

2 レビュー

 

最初は、ストーリーについての感想から。一応ネタバレ注意はしておきますが、私基準でのネタバレに当たる内容は書かれていません。

 

 

 

まずプロローグですが、結構よかったですね。

 

あらすじにある「新しい裏ゲーム」の始まりのシーンが描かれていて、ゲームマスターみたいなやつがそのゲームの説明をしているんですが、ちゃんとカッコよく書かれていたのでよかったです。

 

やっぱり、「裏ゲーム」みたいにちょっと中二っぽい感じの設定を出すなら、ある程度のカッコよさは欲しいですよね。

 

変に恥ずかしがらずに書かれていれ良かったです。

 

 それ以外はまあ、あらすじ通りの展開が待ってるわけで、細かいところは読んでのお楽しみということで。

 

先に、微妙だったなーってところをあげるとすれば、あらすじの

 

「しかも本来のゲーム内の『姫』である電脳神姫・春風(はるかぜ)は、夕凪と身体を入れ替えて現実世界へ。次々とトンデモな出来事を起こし、夕凪の人生(リアル)を激変させていく。」

 

の部分がちょっとよく分からなかったなぁって感じだったのが残念でしたね。

 

いやまあ、この部分に対応する話というのは本文中に出てくるんですが、分かりづらいという。

 

ただまあ、それが全体としての魅力を落としているかと言われると微妙な点ではあります。感情移入を妨げるほどのものではありませんでした。

 

あと、あらすじにある「伝説の裏ゲーム」ですが、今回のストーリーに関係しているかと言われると微妙という……。

 

大事な要素ではないので下手に掘り下げていないのはむしろ高評価ですが、もしこの本が売れたら、0巻みたいな感じで出るんでしょうね。

 

 

でまあ面白かったところ、よかったところなのですが、とにかくキャラクターが全員魅力的なのはよかったですね。

 

いい意味で現実的じゃない性格をしていたのがとてもよかったです。

 

電脳世界とかがあり、入れ替わりとかが起きているSFチックな世界観にちゃんとマッチしているキャラクター達だったなぁというのが。

 

まあ、端的に言えば頭のねじ一本くらい欠けてません?という感じです。

 

これを「普通の高校生たちの青春ストーリー」でやられたら「は!?こいつの思考回路意味わからん」ってなるんですけどね。

 

この作品においてはむしろ自然な感じを受けました。グッドです。

 

 

掛け合いも面白かったです。読んでて面白いなぁ / かわええなぁと素直に思えました。

 

後は、主人公の内心の描写がとてもうまくて、主人公かわいいなぁと素直に思えましたね。

 

主人公ツンデレとしての才能がある子なんですけど、可愛かったですね。

 

女の子たちがデレデレしてる中、主人公だけツンデレという。

 

主人公だけツンというのはまあそんなに珍しくもないんですけど、それがツンデレになるだけでこんなにもかわいくなるのか!って感じでした。目から鱗です。

 

あっ、安心してください、主人公ちゃんと男ですよ。外見関係なく普通に内面がかわいかったです。

 

ストーリーはそうですね。詳しく語るとネタバレになってしまうので語りづらいですが、まあ、普通に面白かったです。

 

あらすじ通りゲームを完膚なきまでに攻略していたとだけ書いておきます。

 

最後は個人的な趣味の話なんですけど、バッドエンドだったらよかったなぁと思いました。

 

もちろんライトノベル、しかもMFのなので、ハッピーエンドで終わるということは買う前から分かりますし、読んでる間もハッピーエンドであることについては全く疑いを持ってはいなかったのですが、だからこそ、バッドエンドだったらなぁという気持ちがですね。

 

これは私の中ではもう本当に褒め言葉です。やっぱり、なんというか、とても面白くて、ストーリーも魅力的だからこそ、バッドエンドで終わってほしかったなぁという。

 

本当に個人的な趣味の話なのですが。バッドエンドが趣味です。

 

やっぱり、好きになった子にはある程度不幸になってほしいです。はい。

 

今度2巻が発売されるそうなので、無事kindleに配信されたらそれも購入して読もうと思います。楽しみですねぇ。終わったらそれも感想を書きます。

 

Kindle派です。