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【業績の安定度が魅力】アメリカの生活必需品セクターに投資できるETF【VDC】


どうも、あいうえです。

 

今日はアメリカの生活必需品セクターにまとめて投資できるVDCの紹介をしようと思います。

 

生活必需品セクターは他業種に比べ業績(株価)が安定しており、比較的投資判断をしやすいこと、そして長期的なリターンが他セクターよりいいことから人気のセクターだったりします。

 

この記事ではそんなセクターに投資するVDCについてみていきましょう!

 

注:株価については他セクターに比べ相対的に安定しているという意味であり、株式である以上ボラティリティは高いです。

 

 

1 VDCとは

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VDCはバンガード社が運用する、米国生活必需品セクターETFとなります。

 

生活必需品とは何?とお思いの方もいるとお思いの方もいると思いますので、いまさらですがその説明をいたしましょう。

 

株式投資の世界においては「食料・飲料」などの文字通りの必需品に加え、「タバコなどの嗜好品」が生活必需品とされています。また、家庭で日々使うようなものも入ります。歯磨き粉とか。

 

とはいえ、そこら辺の境界はあいまいです。

 

例えば水・電気などの生活インフラは公益セクターに入っていますし、車・家電は一般消費財セクターです。他にも医療系はヘルスケアセクターですしね。

 

雰囲気としては、消費したらなくなってしまうものは生活必需品セクター、そうじゃないもの(耐久財など)は他のセクターという感じですかね。

 

生活必需品セクターの英訳である Consumer Difensive Sector で考えてみてもいいでしょう。

 

景気の波に影響されずらい (= Difensive) な企業群という見方です。

 

先ほどの例でいえば、家電や自動車は景気が悪くなると露骨に売り上げが下がります。壊れたらさすがに買い替えるでしょうが、景気が悪いときには「お、新型出た~」みたいな理由気軽に買う人が居なくなってしまうからです。

 

一方、タバコとか酒も影響はうけるでしょうが、基本的にあまりかわらないことが予測されます。Difensiveということで生活必需扱いなのです。こらそこ、中毒性が強いだけじゃんとか言わない。

 

ちなみに、Consumer Staples も同じ生活必需品セクターを指します。こちらが使われていることの方が多いかもしれません。

 

そしてVDCはアメリカの生活必需品を作っている会社に投資できるETFですね。

 

ちなみに経費率は0.1%。 

 

 

 

2 実績

 

VDCはアメリカの生活必需品セクターに投資するETFということなので、SP500と成績を比べてみましょう。

 

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このグラフを見れば、冒頭で述べた「生活必需品セクターは人気がある」という言葉の意味が分かりますね。

 

リーマンショック時の下落幅が段違いに低いです。

 

生活必需品セクターの企業というのは景気が悪いからと言って業績が簡単には悪化しない、潰れることもないという安心感がなせる業でしょう。

 

考えてみてください、あのモルガンスタンレーが倒産寸前までいき、資本主義の終焉がガチで囁かれた金融危機において株式を買いなさいと言ったら何を買おうと思います?

 

いやぁー銀行株を買えたら大したもんです。普通の人は、食欲を支えている企業の方を買いたくなりますよ。その普通の考えが積み重なった結果が、あの下落幅の小ささなわけです。

 

しかも、金融危機から10年が経ち、ITグロース全盛期を迎えてもなおその差を残しているのも印象的です。差は縮まっているとはいえ、リーマンショックでつけた差の大きさを感じますね。

 

3 採用銘柄トップ10

 

バンガード社より引用

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構成銘柄が102ということで随分と上位の企業が占める割合が高いですね。

 

上位にあるのはどれも有名企業です。横文字で見ると「ん?」となる企業があるかもしれませんが、おそらく上位陣が作っているものを手にしたり口にしたりしたことのない人の方が少ないでしょうねぇ。

 

ま、強いて懸念点を挙げるとしたら、やはりタバコですかね。

 

新興国での需要拡大や、アイコスなどは確かに強気材料ですが、ルールを作る側にいるのは、タバコを吸わない割合が高いエリート達ですから。

 

頑張ってはいますが、サブグループを見てみるとVDCの15%を占めているので少し心配です。

 

さいごに

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アメリカの生活必需品セクターは実績、安定性ともに抜群です。文句のつけようがありません。将来性についても、世界的な人口増が続く限りはあるでしょう。別にこの企業達はアメリカにのみ商品を売ってるわけではないですからね。日本にも進出していますし、当然新興国にも進出しています。

 

それに、食べ物はいくら科学が発達しても需要がありますからね。

 

ちなみに、世界で一番大きい生活必需品企業ネスレはスイスの会社なので、VDCでは投資できません。スイスが一番というのは少し意外ですね。

 

もし、ネスレに投資したかったらKXIを買うか、個別に買うかしましょう。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 生活必需品シリーズへのリンク

 

紹介してきたETFたち 

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