とあるオタクの長期投資

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マルチファクターについて【スマートベータ連載最終回】


あいうえです。今日は最後に残ったスマートベータ、マルチファクターです。

 

配当系については他にETFを紹介したときにちょこっと書いたので、この連載ではお休みです。

1 マルチファクターとは

今まで低ボラティリティ、均等配分(小型)、モメンタム、クオリティについて紹介してきました。

 

これ以外にも、バリューとか、高配当も時価総額加重を上回る成績を残してきたとされます。

 

じゃあ、そいつらを組み合わせれば最強じゃね?

 

ということでマルチファクターができました。

 

いろいろ見てると、大体は今紹介したものから4つくらい選んで組み合わせている場合が多いようです。

 

とはいえ、4つも採用するなると、すべての条件を満たしている株がなくなってしまいます。

 

低ボラティリティで、クオリティが高くて、バリューで、高配当で……そんな夢のような株式はありません。どの4つを選んでも全てを満たすのはさすがに厳しいです。

 

なので実際には以下のような感じで作られます。

 

1. どの4つを組み合わせるかを選ぶ 

 

例えば低ボラティリティ、小型、モメンタム、クオリティが選ばれたとする。

 

2. 全銘柄について、低ボラティリティ度を表すスコア、小型度を表すスコア、モメンタム度を表すスコア、クオリティ度を表すスコアを計算する。

(この銘柄は低ボラティリティ度は10点満点中7点、小型度も同じく5点、モメンタム度は3点、クオリティ度は10点で計25点ですみたいな感じです)

 

3. 4つのスコアの合計が高い銘柄を構成銘柄として採用する

 

一瞬「ん???」って思いますよね。それ意味あるのかなみたいな感じで。ただ足して合計点競ってるだけですものね。

 

でもまあ、スコア上位の企業ともなればすべてが高レベルにまとまってるでしょうし、おそらくかなり投資に向いている企業なのでしょう。

 

ただ、ちょっと「ん?」みたいな感じにはなります。

 

2 私の評価

 ブレンドしたら最強!

 

だなんておいしい話あるのかなぁ……。というのが正直なところです。

 

一つの指標に頼りたくないなら素直に全部のスマートベータを均等に買えばいいわけですし。

 

そっちの方が、うまくいかなかったときにどれが悪かったのかも分かりやすいですし。あ、これが足引っ張ってたんだ見たいな感じで。

 

マルチファクターと言うだけあって、他のスマートベータと似ている感じもしますが、実際にはまったく別のものと思った方がよろしいかと。

 

ただ、ロマン枠としての適性の高さはうかがえます。だってもう、ロマンの塊じゃないですか。

 

「ぼくのかんがえたさいきょうのETF」そのものですからね。

 

そういう意味では将来が楽しみなスマートベータではあります。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

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