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先進国の生活必需品セクターに投資できるETF【KXI】


あいうえです。今日はiシェアーズ グローバル生活必需品ETFの紹介をしようと思います。

 1 KXIとは

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生活必需品セクターは過去他のセクターに比べて良好なパフォーマンスを挙げてきたことで有名です。

 

特に景気後退時の下落率の小ささが売りのセクターです。

 

生活必需品は景気に関係なく消費されるので、そのような性質をもっております。

 

景気が悪くなったからって、食事の量をいきなり削ったりしませんよね?

 

もちろん影響がゼロとはいいませんが、小さいのは明らかです。

 

そしてKXIはそんな世界の生活必需品企業にまとめて投資できるETFとなります。

 

2 KXIの作られ方

世界の生活必需品セクター企業92社が時価総額で加重されています。

 

増える勢いが早すぎて、もはや何億人か覚えるのが面倒になってきた世界中の人々の生活を支える企業達です。

 

こう書くと急にすごさが増したように感じません?

 

経費率は0.48%と高めですね。資産額が増えるに従って安くなっていくでしょうが、設定から10年以上経ってこの経費率というのは不満です。

 

3 実績

ちょっと多いですが、VT(全世界投資ETF), SP500, VDC(アメリカ生活必需品セクター) との比較をしようと思います。

青が今回紹介するKXI、紫がVT、水色がSP500、ピンクがVDCになります。

yahoo financeより引用

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ここまで引用

 

VDC > KXI > SP500 > VTの順になっていますね。

 

ここ数年はアメリカ経済が絶好調なので、こんなものでしょう。

 

ただ、このチャートだけを見てVDCの方がKXIよりいいと考えるのは慎重になった方がいいと思います。

 

参考までに2018年2月5日(記事執筆日)までの一年のチャートを載せておきます。

yahoo financeより引用

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ここまで引用

ここ一年は逆に生活必需品セクターの不調が目立ちます。

 

そして、VTとSP500は同じですがKXI > VDC となっております。

 

長期チャートとは違う傾向を示していますね。 

 

個人的な意見としては、生活必需品セクターが他のセクターよりいい成績を残すという傾向は続くと思います。これは世界人口の増加が根拠です。人口予測がひっくり返ることもないでしょう。

 

一方で、米国一国投資が世界分散投資よりいい成績を残し続けるということには疑問を持っています。

 

これは、米国が成長しないというよりはむしろ、他の国(主に発展途上国)の成長率の方が米国より大きいだろうと思っているからです。

 

まあここら辺は感覚・信条の問題なので、異なる意見を持っている方も多いと思います。

 

なので、強いて言うならVDC一極投資だけは避けた方がいいんじゃないかなとは思います。

 

セクターの分散・国の分散の最低どちらかは行っておくべきでしょう。

 

4 採用銘柄トップ10と国別構成

ブラックロック社より引用

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ここまで引用

組み入れ一位はなんとアメリカの企業ではありません。

 

ネスカフェアンバサダー♪のネスレですね。(ネタが古いですか)

 

ネスレはスイス企業です。アメリカ企業が一位じゃないというのは少し意外ですね。

 

しかし、なんだかんだアメリカ企業が多いですね。

 

国別ではおおよそ半分がアメリカです。

 

二位はいつものイギリス。そしていつも通り日本が三位……ではなくネスレパワーでスイスが三位。

 

日本企業はJT、花王、セブン&アイがそれぞれ約1%、その後にアサヒやキリンなどのビール関連が続いている感じです。

 

5 取引できる証券会社

国内ではマネックス証券、楽天証券、SBI証券などで取引が可能です。

海外ではIB証券などで取引できます。

 

6 おすすめ度と私の評価

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おすすめ度は1-5の範囲で言えば5です。

 

過去の成績を見れば5以外つけようがないでしょう。リーマンショック時のドローダウンも小さいですし。

 

世界人口が増えていく限り、生活必需品セクターがはっきりと行き詰まる状況にはならないでしょう。

 

VDCとの比較についてですが、私は国際分散派なので、生活必需品セクターを購入するならこれを選びます。

 

まあ好きな方を購入すればいいと思います。月とすっぽんではありませんが、十五夜と十六夜の比較をしているようなものです。意味わからん例えですね。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

何かございましたら気楽にコメントしてください。

 

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