とあるオタクの長期投資

投資、時々ラノベオタク

中国・台湾の割合が少ない新興国ETF【DGRE】


 

どうも。あいうえです。

 

皆さんは新興国投資を楽しんでますか?

 

新興国投資と言えばVWOを使ってる人が多いと思うんですが、実は私、常々思ってたことがあります。

 

VWOってなんか違くね?と。

 

VWOの国別割合は以下の通りです。

バンガード社より引用

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ご覧の通り、VWOは中国と台湾がおおよそ半分を占めています。

 

なんというか、私がしたい新興国投資ってこういうのじゃないんですよね。

 

確かに中国にも投資したいですけど、新興国投資資金の3分の1も投資したくはないです。

 

それよりももっと下にあるインドとか、ブラジルとか、ASEAN諸国に投資したいんです。

 

中国と台湾は人口動態的な意味でもどこか違う感があります。

 

チャイナショックも気になりますしね。

 

そんな人は私以外にもいるのではないでしょうか?

 

ということで、もっとバランスが良い新興国ETFないかなーって探してたんですけど、ありました。

 

それがここで紹介するDGREです。

 

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1 DGREとは

 

DGREとは正式名称ウィズダムツリー新興国株クオリティ配当成長ファンドと言います。

 

ウィズダムツリー社運用ということでこれも当然スマートベータ指数です。

 

具体的には、利益成長率(グロース要素)・ROA・ROE(クオリティ要素)に注目したスマートベータ指数で、ウェイト付けは配当総額で決まります。

 

……なんかめんどくさいことしてるなぁという印象は受けますが、時価総額加重インデックスとの値動きの差は実際には大きくないので、そんなに気にする必要はないと思います。

 

ちなみに経費率は0.32%です。

 

VWOに比べると高いなーとは思うんですが、DGREとVWOはかなり別物のETFなのでこれくらいの差は気にしない方がいいと思います。

 

 経費率に関する私の考えはこのの記事に書いてある通りです

 

2 DGREの国別構成とセクター別割合

 

そんなDGREの国別構成は以下の通りです。

 

ウィズダムツリー社より引用

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インド・台湾・中国・南アフリカが各10-15%、ロシア・韓国・インドネシア・メキシコ・ブラジルが各5-10%程度となっております。

 

……ずいぶんとバランスがいいですね。

 

先述した要素でスクリーニングした結果こうなったのでしょう。

 

なぜ利益成長率・ROA・ROEでスクリーニングするとこうなるのかというのは置いておいて、こちらの方が結果的にバランスの良い国別構成になっております。

 

国別構成は一度置いておいても、保有率が最大のインドでも15%前後というのも魅力的です。ちなみにVWOは30%越えでした。

 

新興国は政治リスクが高いので、特定の国に依存していない構造も好感を持てるのではないでしょうか?

 

次はセクター別割合を見てみましょう。

 

ウィズダムツリー社より引用

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1位が情報技術なのはともかくとして、2位が一般消費財、3位が生活必需品というのは嬉しいですね。

 

新興国は全体的に内需の拡大が見込まれるので、消費系セクターの成績は他のセクターよりいいと私は予想しています。

 

一方、金融セクターの割合の低さは気になります。

 

利益成長率・ROA・ROEのどれかが異常なまでに悪いセクターなんでしょうね。

 

金融セクターはリーマンショックのせいでイメージ・成績ともに最悪ですけど、そんなに駄目なセクターでもないと思うんですが……。

 

3 実績

 

ということで実績を見てみましょう。

 

青が今回のDGRE、紫がVWO、水色が中国ETFのFXIです。

 

yahoo financeより引用

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最近は中国株の調子が良かったということで、DGREはVWOに比べると振るわない成績となっております。

 

とはいえ、チャイナショック時には成績の差が縮まっていることを考えると、VWOとの成績の比較は結局は中国次第といった感じがします。

 

中国が他の新興国をアンダーパフォームしたらDGREが良くなりますし、アウトパフォームしたらVWOが良くなります。

 

4 取引できる証券会社

 

国内ではマネックス証券、楽天証券、SBI証券などで取引が可能です。

 

海外ではIB証券などで取引できます。

 

また、マネックス証券で買うと手数料がキャッシュバックされ事実上手数料ゼロとなります。

 

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まとめ

 

ということでDGREの紹介でした。

 

DGREはスマートベータETFですが、正直スマートベータ要素はどうでもよくで、国別構成・セクター構成が魅力的なETFです。

 

中国・台湾に投資したくないわけではないけど、VWOのように半分も占めて欲しくないなぁという方にはうってつけです。

 

DGREはVWOと違って、特定の国にベットしてる感が少ないですよね。

 

私は今はVWOを買ってますが、これを見つけてからはこれに乗り換える気満々です。(笑)

 

ただ注意点を挙げさせてもらいますと、このような国別構成・セクター構成になったのはあくまで利益成長率・ROA・ROEによるスクリーニングの結果だということです。

 

将来の状況次第で国別構成やセクター構成は変わっていくので、今のような分散された国別構成が常に確約されているわけではありません。

 

定期的に確認してあげる必要があるでしょうね。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

他記事宣伝

 

こちらはよく使われる新興国投資ETFのIEMGとVWO。

ちなみにIEMGとVWOでは違う点があるのですが皆さまはご存知ですか?

 

新興国の消費系セクターに投資できるETF。人口増といえば消費セクターなのか!?


 これまでに紹介してきたETFたち

 

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