まとめ
本日PSHD, KMLM, PICBを売却して、先日のSWN,EPMの売却代金と合わせて
BMWYY, TECK, ORGN, BERY, NOMD, TSM, BIPPRA の各種株を購入しました。
銘柄数の差から分かる通り、購入した各種株について購入数は少なめです。
売却
PSHD:取得単価33.0ドル、売却単価35.5ドル
KMLM:取得単価34.23ドル、売却単価29.83ドル
PICB:取得単価21.31ドル、売却単価21.66ドル
購入
BMWYY:取得単価32.27ドル
TECK:取得単価39.74ドル
ORGN:取得単価5.32ドル
BERY:取得単価61.83ドル
NOMD:取得単価17.15ドル
TSM:取得単価81.14ドル
BIPPRA:取得単価18.28ドル
売却理由
PSHD
PSHDは米国株に投資するアクティブファンドなのですが、ドル安警戒の意味から売却しました。また、そもそもの方針からして米国は個別株、その他地域はファンドでという投資方針なので、それに沿うという意味でも米国株に投資するファンドは売却したかったというのがあります。
KMLM
KMLMはいわゆるマネージドフューチャーと言われるオルタナティブ投資用のファンドです。いざ含み損になると持つ理由がよくわからなくなったので売りました。初めてこの手のファンドは買ったのですが、合わないようです。
PICB
先進国投資適格債(除:米国)ETFですが、CRPAと役割が被っているので売却しました。
購入理由
細かい記載は各株式の四半期決算時に触れようと思いますので大まかな理由だけ。
BMWYY
言わずと知れた車メーカーのBMWです。購入理由はVltava Fundというファンドが購入していたためです。正確にはVltavaFundが保有している株の内、今の自分のポートフォリオにあまりない類の株式を選んで購入しました。
自分の興味の範囲から外れてしまう株はポートフォリオの分散効果を高めてくれる&パクリ先をきちんと選べばなんだかんだ儲かるということで、パクリ銘柄は自分なりにも調べた上で数銘柄保有するようにしています。
TECK
TECK Resourcesは銅、亜鉛、製鉄用石炭などの採掘を行っているカナダの会社です。
石油や天然ガスのエクスポージャーは減らしましたが、一方でコモディティ株を買わないで市場をアウトパフォームするのは難しいという判断です。金や銀は既に現物をETFで購入しているので、その他の金属をということでTECKを選択しました。
ORGN
Origin Materialsはcarbon negative materialsというカーボンネガティブ製品を製造する予定の新興企業です。
と言っても、技術自体は確立しており今年度から製造を開始するということで比較的進んでいる企業でもあります。
購入理由としては、現在の時価総額が600Mに対して$9.0Bnの受注を得ており、あとは製造さえうまくいけば株価の上昇が見込めるためです。
一方で、製造が本当に上手くいくのか、経営陣は信用できるのかという大きな問題を抱えています。
投資枠としてはKMLMの後継枠のつもりで購入しており、最悪価値は0になる一方で運がよければマルチバガーを狙えるというややギャンブル感の強い投資です。
ポートフォリオの主力はいつだって事業の安定したPERの低い株式なので、ポートフォリオの分散効果を高めるために意識的にこういう銘柄は1つ保有するようにしています。
BERY
Bery Globalは幅広いプラスチック製品の製造販売をグローバルに行っている企業です。ゆっくりとではありますが着実に成長している企業であり、8.2倍のFwd Perは割安だと感じています。
NOMD
Nomad Foodsは欧州を中心に冷凍食品を販売している企業です。価格転嫁に成功していること、米ドル安から恩恵を受けられる企業であること、Fwd Perが9.51倍と高くないことなどからポートフォリオに追加しました。
TSM
言わずとしれたTSMC。価格下がったし、バフェットも買ったしということで、余った資金でお試し買いです。
BIPPRA
確定利回りが7%での購入は魅力的です。