どうも、あいうえです。
今日はいろいろある産業の中から、自分が投資してみたいと思っている産業を紹介したいと思います。
比較的安定感があって、それでいて成長性がマイナスではない銘柄というのを基本的には選好しています。
1 葬式株
実は私が初めて株式投資を知ったのは、ティアという葬式屋さんの株式に投資している人のブログ記事でした。
その人は、母親の葬式で利用したティアのサービスに感動したということで株式を保有していたのですが、感動小話はさておき、葬式サービスを提供している会社ってなかなかよさそうに思えませんか?
葬儀という営みは人類が古からずっと行っているもので、この後も安定した業績が見込めます。また、景気に連動しないという意味の安定性も抜群です。
アメリカ株だとServiceという会社が時価総額的には大手ですが、今の株式市場の割には
バリュエーションが高くありません。……まあ魅力的なバリュエーションかと聞かれたらノーですけど。
また、新規参入障壁が高いかと言われればそうではないので、そういう意味でも微妙ですが、今後価格競争が激しくなる業界ではないと思いますし(むしろとっくに価格競争が起きていると考えるのが自然)、現存する企業が今後現れる新興勢力に苦しめられるという恐れは低いと思います。
以上のことを踏まえると、雰囲気としては魅力的な業種かなーと思います。
2 鉄道株
お次は鉄道株。日本で言えばJR系が分かりやすいですし、アメリカではUNPなどが有名ですね。
意外とすごかったダウ輸送株平均【IYT・XTN】でも紹介しましたが、輸送株って言われてみれば悪くない選択だと思います。物を運ぶという営みはどこでもドアができない限り脈々と続いていくでしょう。
もちろん景気敏感株なのでそういう意味での安定感は少ないですが、特に鉄道株は線路という圧倒的な参入障壁を持っているわけで、長期的に見た安定感は抜群だと思います。
自動車が自動運転・電気自動車になったくらいで新たな脅威になるとは思えませんし……。
鉄道株じゃなくて輸送株まで広げても、全体的に見て悪くないと思います。
また、鉄道株を持つなら原油高を警戒するために原油株を持っておいた方がいいかなーなんて思っています。
3 保険株
保険株と言えばあのバークシャーハサウェイも使っている文字通りの錬金術です。
大数の法則という自然の摂理を使ってお金を稼いでいく様は安定感抜群だと思います。
ただ、競合が激しいのと、保険金の運用で失敗するリスクがあるので、そこは気になりますね。それに、一応規制業界なはずなので、大幅な利益は期待できないというのも欠点です。
4 ごみ処理
葬式株と似たような理由でいいかなーと思っています。代表的な企業はWaste Management。葬式とか、ごみ処理とか、そういうちょっと暗めなのが好きなんですかね私(笑)
埋め立て地の確保という圧倒的な参入障壁を持っている点で好感度が高いです。
(ごみの埋め立て地なんて当然好きに作ったりできないので、許可が必要です)
ただ、近年株価が急伸しており、バリュエーションが悪化しているのに注意が必要です。
さいごに
ということで、私が気になっている業種の紹介でした。
実際にポートフォリオを組むときはもっといろんな企業の株式を買うと思うので、この記事でまったく述べていない業種の株も買うと思いますし、またこの記事で触れていてもバリュエーションなどを理由に買わないことも普通にあるとは思いますが、私がどんな会社を気にしているかということを書き残してみました。
お読みいただきありがとうございました。