どうも、あいうえです。
最近EAFE株がさすがにばりぅなんじゃないかと気になったのでいくつかETFを書き出してみました。
ばりぅなんじゃないかと思って調べているので、ファクターは高配当・バリューを選んでいます。バリュートラップ?知らない子ですねぇ……。
なお、PER、PBR、PSR、P/CFなどのデータは各ETFの運用会社からではなく別の場所から引っ張ってきているので、運用会社のホームページとは微妙にずれています。
1 IDEV
一般的なEAFE株に投資するETF。iSharesシリーズ。
PER:13.4
PBR:1.5
PSR:1.1
P/CF:8.8
Dividend Yield:3.5%
メリット:経費率が0.05と安い
デメリット:特になし
2 DTH
ウィズダムツリーのETF。EAFE株の配当利回り上位30%を配当総額で加重。
【DEW】世界中の高配当株式に投資できるETFのEAFE版。
PER:11.8
PBR:1.3
PSR:1.0
P/CF:6.9
Dividend Yield:5.3%
メリット:バリューみは高い
デメリット:経費率が0.58%はさすがに高い。
3 VYMI
【一番人気?】幅広くアメリカの高配当株に投資するETF【VYM】 - とあるオタクの長期投資のEAFE版。配当利回り上位50%を時価総額で加重。
PER:10.9
PBR:1.3
PSR:1.0
P/CF:7.2
Dividend Yield:5.0%
経費率:0.32
メリット:高いレベルでまとまってる
デメリット:特になし
4 EFV
iShares MSCI EAFE Value ETF
PER:10.4
PBR:1.1
PSR:0.9
P/CF:6.5
Dividend Yield:4.9%
経費率:0.38
メリット:バリューさは一番高い
デメリット:日本・イギリスで40%を占める
5 比較する
数多あるEAFE・高配当ETFの中からDTHとVYMIの二つに候補を絞ったのは、この二つだけが定量的かつ単純なスクリーニングをしているからなのですが、DTHとVYMIの比較については普通にVYMIを選好しようと思います。
そもそもこの二つETFの違いなんて今夜23時に寝るか23時5分に寝るかくらいの違いしかないのではっきり言ってどうでもいいわけでして、普通に経費率の0.2%差を重くみました。
一方EFVについてはバリューみは高いのですが、日本・イギリスで40%を占めるリスクを考慮して外します。正直日本株はかなりバリューさが高い市場であり、今回については日本株の割合がそこそこ多い方が嬉しいなぁと思ってはいるのですが、日英40%はさすがに高すぎるので……。
ということで普通にIDEVを買うか、ちょっとひねってVYMIを買うかの勝負になると思います。
さいごに
EAFE株は低成長(+政治リスク?)が嫌気されている感じだとは思いますが、この利回りはさすがにバリューみが高いと個人的に思っています。配当でスクリーニングしていない普通のEAFE株で配当利回り3.5%は流石に……。
ただ、個人的に株式は今年の後半くらいに買い付ける感じがいいかなぁと思ってるので、買うのはもう少し先になると思います。
今の相場の雰囲気的には小康状態って感じですが、先行指標は緩くなってますし、FRBは「うーん、やっぱ利上げ!(笑)」とかやってきそうで怖いです。
EAFE株はもう高値から30%程度下落しているので「もう十分では?」感は確かにありますが、今買うにしても打診程度にして、本格的にポートフォリオに組み入れるのは後半からがやっぱりいいと思います。
皆さんはどう思いますかね?
お読みいただきありがとうございました。