どうも、前の記事で「よいお年を」なんて書いてしまったせいで年内のブログ更新がしにくくなってしまったあいうえです。
まあそんなことはさておき、私は10月15日にこんな記事を書いていました。
絶対にあたるの部分は「上がるかもしれないし、上がらないかもしれない」みたいなことを書いたのでどうでもいいとして、この記事の最後でこんなことを書いていました。
あ、一応真面目な予測をしておきますと、しばらくはだらだらとレンジで推移してから下がるを本命の予測にしておきます。数か月後に答え合わせですね。
え、すご、当たってるじゃん。10月15日から2600-2800のレンジでだらだら動くこと2か月、最後に下がってます。占い師始めようかしら。
1 実質金利とドル円
さて本題のチャート語りですが、まずは実質金利とドル円。
実質金利とドル円は連動したり連動しなかったりと微妙に頼りにならないのですが、米経済の実質金利が年後半にかけて高止まりしていることがここ最近のドル円の底堅さに繋がってるのかなぁという感じがします。
2 円の実質実効為替レート
こういうのを見ると円ってめっちゃ割安じゃねなんて思ってしまう訳ですがどうでしょう。
リーマンショックのときだって極端な円高かと言われるとそうでもないですよね。
不況時に円高になるからといって、円高が不況を呼んでいると解釈するのはあまりにも単細胞すぎると思うんですよね。一切影響がないとは言いませんが……。
今の話をすれば1ドル100円くらいまで下がってくれた方が居心地がよさそうです。(iPhoneが安く買えるし海外旅行も安く行ける!)
まあつまりなにを言いたいのかというと外国の資産に投資している人はヘッジ入れた方がいいんじゃないかという話です。
参考?:
オピニオン:平成相場を彩った「超円高」、次の時代は円安に=佐々木融氏 | ロイター
3 株式大幅反発!
Here are all the +4% or greater $SPX days since 2000 pic.twitter.com/WwJRINdenu
— Matt Thompson, CFA (@dynamicvol) December 26, 2018
株式の上昇率(≠幅)が高かった日TOP10だか20だかをみるとその大半が大暴落の途中にあるそうです。要するに暴落時はボラティリティが高いので、上がる時も威勢よく上がるよという話ですね。
個人的には頃合いを見計らってVIX系の取引に参加してみたいですが、どうしよっかなぁ……。ZIVあたりは様子をみてエントリーしてみてもいいんですけどね……。
正月休みが吉と出るか凶と出るかも気になるところ。喉元過ぎれば熱さを忘れるといいますしセンチメントは改善しそうですが、一緒になって忘れるのが吉なのか、忘れないように頑張るが吉なのかは不明です。
4 気になるETF
とあるブログで紹介されてたのでちょっと気になったのがこちらにあるETF。
BTALってやつの直近の成績がいいらしいです。
こういうマーケットニュートラル型のETFってリターンが0%近辺に張り付いていることが多いのですが、経費率が0.2-3%くらいだったら普通に利益でてるよなぁなんて思ってしまいますよね。
あとは運用期間が短かったので様子を見ていた
(DWSH) Dorsey Wright Short ETF | AdvisorShares
というETFなんかも今回の下落で目論見通り利益を出していたみたいなので気になっています。そりゃShortETFなので利益は出てない方がおかしいのですが、単にSP500をショートするよりも成績がいい感じです。
Relative Strength(モメンタム)をつかってショートしていくというだけというファンドなのですが、(そのような場合があるのかはさておき)ヘッジとしてお手軽long/shortをしてみたいという場合には使えそうです。
最近できたばかりで上昇相場を経験していないという逆に珍しいETFなので、もうしばらくは様子を見ると思いますが、場合によっては腰を据えて紹介するかもしれません。
ただやっぱり経費率は0.99%とお高め。それと流動性がお察し状態。どんなときでもマーケットをメイクしてくれればいいのですが……。
参考:こんなにカクカクしたチャートはDIVBくらいでしか見たことがありません(笑)黄色は参考として挙げているSP500インバースです。
あと、DWSHのサイトにあるDWSHの紹介ビデオの音質がめっちゃ悪いのは直してほしいです。
さいごに
ということで今度こそ今年最後の更新でした。
DWSHの話題が個人的には一番気になってますかね。なんだかんだいって直近のリターンが良いものをみると気になってしまいます(笑)
ではよいお年を。