どうも、あいうえです。
先月からブログの収益を使って株式をこれくしょんしていくということを始め、先月はJNJ2を購入しました。
今月は何にしようかなーということで、AT&Tあたりも候補でしたが、どことなくトラップ感があるAT&Tは避け、IBMを購入することにしました。(正確にはIBM2)
IBMちゃんは今や某FANG、某Microsoftに先を越された時代遅れみたいな風潮がそこはかとなく漂っており、下がってる株を探すのがただでさえ難しい過去一、二年において、IT株のくせに下落しているという奇跡を成し遂げている存在です。
近頃は業務再編を頑張っている感もあるのですが、市場はその頑張りをまだ評価していないのか、11前後というIT系とは思えないPERと4%越えというIT系には存在しない高配当になっています。
今回は、マイナス成長が続くものの業績的には圧倒的な安定度を見せていることを評価して購入してみることにしました。……まあ、購入すると言ってもどうせ数千円レベルなので、こんなに適当な感じで購入してるんですけどね。
一応適当な分析をもう少し続けますと、IBMは自社株買いを毎年一定数行っており、自社株買いの効果を割引いても配当+自社株買いで算出される利回りは5%は固いです。
(ここ数年の平均自体は6%)
一方、還元性向自体は50%前後とまだまだ余裕があります。
5%という数字は米国平均と同じくらいなので、配当利回りの割には株主還元がすごい高い株というわけではないのですが、だからこそ11というPERはそこそこ魅力的に感じます。
少しでも将来の業績が安定していることを示せれば、他のと同じPER15-16くらいまでは買われそうです。
しばらくの間低迷するのならば、その配当金を適当に再投資して待っておけばよさげです。(IBM2は配当金再投資を内部で行ってくれます)
いずれにせよ、ナンバー1になることは難しいですが、これほどまでに巨大な産業になったITにおいてIBMが生き残ることすらできないというのは考えにくいです。
株式のリターンは投資家の期待との差に大きく影響されます。そして、この株高の時期でなお11というPERは期待している投資家がほとんどいないことを意味します。ナンバー1にならなくとも生き残るだけでリターンは期待できそうです。目指せ!リターンアマゾン越え!
どうせなら株安になるまで待ってから仕入れろよという話はもっともというか私もそうしたいと言えばそうしたいのですが、そこらへんは持っているETFの売却でポジションサイズは調整しようと思います。
日銀にならって私もフォワードガイダンスを行いますと今月中にVWO、DIVB辺りを本命にポジションサイズの縮小に着手する方針です。縮小した分はとりあえず円に戻しておいて、様子を見ながら長期債もしくはゴールドの購入をするかもしれないといった感じでしょうか。
お読みいただきありがとうございました。
来月のブログ購入枠はAT&Tあたりが相変わらず有力と言えば有力ですが、30ドルを割るような感じにならない限りはJNJとIBMの買い増しで調整するかもしれません。