とあるオタクの長期投資

投資、時々ラノベオタク

2018年4月現在のポートフォリオと振り返りと今後の展望


どうも、あいうえです。

 

月末なので今現在のポートフォリオの確認と今後の展望について書きます。

 

今後の展望は私が予定しているトレードと市場予測(笑)によって構成されています。

 

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1 現在のポートフォリオ及び4月の振り返り

 

現在のポジション

 

現在のポジションをパーセント表記で表しています。

 

小数点1桁目を四捨五入しているので和が100になっていません。

 

前回は日本円の現金をポートフォリオに入れていましたが、今回からは面倒なのでやっぱり入れません。(「今持っているポジションの合計額×0.4」くらいはもってます)

 

DIVB:15% 総還元額加重のスマートベータ・米国

USMV:13% 低ボラティリティ・米国

WDIV:6% 先進国高配当株

VWO:8% 新興国株

QEMM:4% 新興国マルチファクター

EEMV:3% 低ボラティリティ・新興国

ECON:1% 新興国消費系

MINT:28% 短期債券 by PIMCO

AMLP:9.2% MLP

TIP:3% 物価連動債

IAU:4% 金

ZIV:4% VIX系金融商品

 

MLPとはなんぞや?という人はこちらをどうぞ。

 

全体としての成績

 

IB証券が作ってくれる成績表みたいなのを貼り付けます。

 

青線が私のポートフォリオの成績。黒で塗りつぶしている箇所は個人情報です。

 

f:id:syougisyougi:20180502105654p:plain

 

圧倒的な成績を見せつけたEFA(欧州株)には勝てませんでしたが、SPX(米国株)及びVTはギリギリアウトパフォームしました。

 

短期債を3割含むポートフォリオの割には善戦したと言えるでしょう。

 

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今月のトレード

 

月の前半に、なにやら金利がめちゃくちゃ上がってたので、これは流石に……とTLTを売却しました。

 

TLTは「米国債買いたい」という欲望を満たすために買ったので、キャピタルゲインを得られたのは予定外でしたが、結果的にはいいトレードになってしまったなぁという感じです。

 

また、その後意味もなく売り込まれているということでAMLPを購入しました。

 

特段悪材料も見つからない中、配当利回りと長期金利のスプレッドが長期平均の上回っており、平均回帰すればある程度の利益を得られるだろうという判断です。

 

今のところは丁度購入した辺りが底だったみたいで、月間成績+7.55%はポートフォリオの一位です。

 

今後の動向についてどのように考えているかはまた後程。

 

各ETFの成績とそれに対するコメント

 

DIVB

 

+0.71

 

SP500が+0.3%なので、誤差レベルではありますがSP500をアウトパフォームしました。

 

特に述べることはありません。

 

USMV

 

+0.21%

 

誤差レベルですがこちらはややアンダーパフォーム

 

……とはいえ、これも特に述べることはありません。

 

スマートベータと時価総額加重の良し悪しなどたった30日でわかるものではありません。

 

WDIV

 

+0.77%

 

米国の割合が低いということで、高配当株ながらもプラスリターン。

 

今月は日本や欧州といった比較的割安な国が理論通りいいリターンを収めています。

 

VWO・QEMM・EEMV・ECON

 

左から順に

-2.77%・-2.08%・-1.92%・-1.55%

 

新興国株は見た目上かなり成績が悪いですが、その大部分はドル高によるもので、円安を伴う今回のドル高においては円でのリターンは悪くありません。

 

ECONはともかくとして、スマートベータが今回はいい成績を収めています。

 

MINT

 

配当くれた。なお、今月はベンチマークをアンダーパフォームしたようです。

 

デュレーションが0.5年しかないこいつは金利上昇などどこ吹く風です。

 

AMLP

 

+7.55%

 

圧倒的なリターンをもたらしてくれました。

 

とはいえスプレッドは平時より広いのでまだホールド。まあ来月またボコボコに売られ出したらその時はその時です。

 

長期金利上昇が少し怖いですが、あまり影響はないとの話もあるので気にしないことにします。

 

TIP

 

-0.16%

 

まあこんなもんでしょう。

 

IAU

 

-0.86%

 

まあこんなもんでしょう。

 

ZIV

 

+6.76%

 

平時におけるVIX系のリターンはこんなもんです。

 

全体コメント

 

米国株に関しては全体に方向感が定まらないといった印象の四月でしたね。なんだかんだ順調に上がっていくとした先月の予想は外れました。

 

一方、金利が上昇するとした先月の予想は見事的中。しかし月の後半に至って少し伸び悩みました。圧倒的な低デュレーションで臨んだ戦略はよかったようです。

 

他に特記すべき事柄は二点。

 

一つは圧倒的な欧州株のパフォーマンス。日本株も、あまり見ていないのですが米国株よりは底堅く推移している印象。

 

ドル高の中でEFAがこれだけのパフォーマンスを残しているのは意外でした。

(EFAはドル建てなので、ドル高では見た目上のパフォーマンスは落ちる)

 

欧州・日本株は割安だからの一言で片づけてしまえばそれまでなのですが……。

 

とはいえ、私は欧州の事情についてはまだ不勉強なので欧州株には手を出したくないなぁというのが率直な印象。まだ日本株に手を出した方がいいです。

 

もう一点は原油高です。

 

これについては私も一本記事を書いたくらい。

 

こちらの原油高が期待インフレ率を高め、長期金利の上昇につながったという話がありますが、個人的には、原油高が株式市場を支えているという説の方がより注視すべきだと思います。

 

上の記事でも書いた、原油高がジャンク債を支えているという話です。

 

原油高がジャンク債を支えている限り、株式市場からは資金が流出しないのです。

 

そしたら「原油高最高ー!」となるかもしれませんが、今度はインフレが恐れられて長期金利が上がり始めたのが月の後半。(長期金利上昇の原因をすべて原油高に押し付けるのはアレですがね)

 

下手したら、原油価格が上がっても地獄、下がっても地獄の状況に陥るかもしれません。

 

70ドルを突破したり、60ドルを割り込んだりすることがあったらそれぞれ長期金利及びジャンク債(HYG)の監視により一層励んだ方がいいと思います。

(いや、今だってちゃんと監視した方がいいのは間違いないです)

 

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注目しているもの

 

VPU

 

 

公益セクターは誰にも触れられないだけで私は常に注目しています。

 

 

IAU

 

金。何度も書いていますが、悪いことは言わないから金はポートフォリオに入れておくべきだと思います。

 

2 今後の予想

 

ということで相場予想のコーナー。こういうのって単純に楽しいので、ブロガーとしてはやってみたいところ。当たったらうれしいですね。

 

注意事項

本サイトの記事によりいかなる損失を被ったとしても、筆者は責任を負いかねます。

今後の予想と書かれてはいますが、筆者が自らの予想に従ったポジションを取っていないのは上のポートフォリオ開示から明らかであることも書いておきます。

 

米国株

 

SELL in MAY は怖いですが、あまり怖がってもいいことはありません。

 

短期的には株式市場について強気という予想を継続します。

 

とはいえ、順調に上がるというシナリオは期待しないほうがいいかもしれません。

 

その他の国の株

 

米国株と基本的には同じ予想ですが、バリュエーションがいい分米国株をアウトパフォームすると予想します。(先月とまったく同じ予想)

 

米国債

 

長期金利上昇という先月の予想はあたりましたが、いざ3%を超えられてみるとそれはそれで難しいです。

 

このままずるずると上昇し続けるというシナリオは正直想定しづらいです。

 

債券系は社債(投資適格・ジャンク共に)と国債のスプレッドを見る生活を始めたほうがいいかもしれません。

 

ドル円

 

セオリーは米国金利引き上げによる円安ドル高で、これが本線だと思います。たとえ今は円高にふれていても、です。

 

これが先月の予想ですが、いやー気持ちいいほどに当たりましたね。当たりましたで賞がほしいくらい。

 

しかし、これも長期金利と同じく、いざ上がられると難しくなります。

 

予想は相変わらず円安ですが、これ以上の長期金利の上昇が見込めない中すんなりいくとは思えませんし、リスク要因も多々あります。

 

安倍退陣リスクは薄れましたが、欧州と日本の中央銀行の動向は気になります。

 

多くの円高リスクがあるなかで円安シナリオを支えるのが長期金利だけ、その長期金利もすんなり上がりそうにはない、という状況は正直心細いなぁと。

 

それでも円安シナリオを支持するのは、円高リスクは多々あるものの一個一個の実現率は低いと思われるからです。

 

長期金利という意味ではここでも原油価格がキープレイヤーになるかもしれませんし、今更ですが北朝鮮情勢も大事かもしれません。

 

北朝鮮リスクの解消がどの程度織り込まれているのか正直よくわからないんですよねぇ。米朝首脳会談がすんなりいったらある程度は円安に振れるのかもしれませんが……。

 

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さいごに

 

これからしばらくは方向感が定まらない感じになりそうです。

 

自信をもって「これはこうなる!」と言える分野が少なく、ある程度リスクを減らしていくことを考える時期だと思います。

 

少なくとも、株100%と日本円100%の二択だったら迷わず後者を選ぶくらいには。

 

景気後退も近そうですしね。

 

FRBが金利を上げながら量的引き締めを行っているという状況を軽視してはいけません。

 

日銀に追加緩和の余力がほとんどない現在、短期的にはわかりませんが、5年後のリターンを予測するならば円100%が一番いいと思います。対抗としては金ですか。

(日本円100%とはくしくも投資家が馬鹿にする銀行貯金です)

 

私は日本円比率を40%にしながらも市場には参加し続けていますが、一方で逃げ時を常に図っている感じです。少なくともMLPを売ったらその資金は金を買うか円に戻そうかなーって思ってます。

(正確には円トラストETFを買う、という形になるでしょう。そちらの方が安上がりなんですよねー)

 

まあ、私自身が守っているかと言われると実は微妙ですが、そのあたりは私のおすすめポートフォリオを見ていただいても私の考えは伝わると思います。


 お読みいただきありがとうございました。楽しいSELL in MAYを。

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