どうも、あいうえです。
投資をする上では情報収集がある程度必要になってきます。
私が行っているような長期投資では、下手に情報に目を通すと逆効果という意見もあるのですが、それでもある程度は情報を収集するべきだと思います。
ということで、本記事では普段私が使っているサイトたちを紹介しようと思います。
もっといろいろ読んでいるのですが、人におすすめできるものをということである程度絞りました。
基本的には国際分散投資用のサイト達ですが、そうでない人にもおすすめです。
グローバル化が進んだ今や、日本の情勢だけ知っていればいいというものではありませんし。
1 Bloomberg
サイト:
アメリカ系の情報サイト。一次ソースに当たるサイトという意味で貴重。
正直日経よりもこちらの方が使えると個人的には思いますね。
日経は日本人にしか重要じゃない情報が当然ながら載っているので、こちらの方がより重要な情報がまとまってるといえますし、日経はそもそも☨有料☨の壁があります。
まあ、ブルームバーグも日本版はある程度日本人向けのニュースになっていますが、日経よりかはマシだと思います。
アメリカ系のニュースサイトなので英語版の方がいいという考えはあるでしょうが、個人的にはそこまでする必要はないように思いますね。英語力を鍛えたいならご自由にと言う風にも思いますが。
影響力で言えばウォールストリートジャーナルとかの方がいいでしょうが、お金かかりますし、投資情報をそこまでして集めるほど価値はないと思います。
2 ファイナンシャルポインター
サイト:
最近サーバーを入れ替えたので新しい方ではあまり記事がないですが、普通に古くからあるサイトです。
二次ソースにあたります。
基本的には、著名な投資家や学者の意見を載せそれに対して少しコメントをするという形式ですね。
たまにサイト運営者が書いた記事が載ります。
有名な投資家たちのコメントというのは、「彼らが手の内をすべて明かすはずがない」という意味で一歩引いて読むべきものですが、それでもなお有益でしょう。
市場予測だけでなく、著名な投資家が投資論について語っている部分などは学べる部分も多いはずです。
3 真面目系
投資というよりも学問的な観点から迫っている系情報もあります。
例えば国際通貨基金
急にすごいところ来たなという感じですが、まあ、経済予測や、一部の国・地域に対する提言めいたことをしていて普通に参考になります。
他には証券経済研究とかも発行された研究のPDFが年度ごとにまとまっており、気になるものを読んでみてもいいかもしれません。
あとは単純にデータベースとして
Economic Research - St. Louis Fed
も有用。アメリカの連邦銀行が運営しているということで少しだけ英語の知識がいりますが、世界経済のデータを見つけるのにかなり有用です。
日銀版
また、個別株をやる場合の業績確認には以下のサイトが使えます。
日本株 バフェット・コード | ワンストップで効率的な財務分析ができるツール
米国株 Stock Research and Analysis | MacroTrends
どちらも無料で過去の業績を確認できるので非常に使えます。特に米国株のは2006年からのデータがグラフつきでまとまってるのでとても使いやすいです。
4 投資機関系
投資商品の運用者が書いたレポート系ですね。
自社の商品を宣伝するための道具としての意味合いもあるのでそんなに信用できるものではありません。
ただ、読み物として面白いので私は好きです。
ほぼ全ての投資機関はこのようなサービスめいたものをやっているので、任意の投資機関のを使っていただいて構わないのですが一応私のおすすめを書いておきます。
ブラックロック:
マーケット情報・お知らせ・注目情報 - ブラックロック・ジャパン株式会社
なにやら最近更新が盛んになってきた感じです。
一応世界最大の運用会社の分析なので面白い。
英語版ならもっと充実してます。
PIMCO:
お前それ自社商品の宣伝やん!って感じのも多いですが、短期経済予測などは毒にも薬にもならないことを書いていて面白いです。
とはいえ、その短期経済予測の内容が先述したBloombergに載ったりするので、PIMCOの発言への市場の注目度は高いようです。債券系の運用会社の中では最大ですからね。
他にも適当な資産運用会社のホームページに行けば大体いっぱいあります。
また、運用会社は顧客が資産を預けてくれなければ始まらないということもあり、自分が取り扱うアセットに対して強気のコメントを残しがちな傾向があるところに注意が必要であることはもう一度述べておきます。
5 個人ブログ
今皆さまが呼んでいるこの記事なんかは個人ブログなわけですが、内容の正確性にあやしさがある一方で、しがらみを気にせずに率直に書いているという意味ではなかなかに優秀だったりします。 一応おすすめブログを書いておきますと
グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート | 世界の金融市場における分析と実践
ですかね。誰が運営しているかわからないという意味では信用に足らないかもしれないですが、中身の充実ぶりは凄いです。
とはいえ、この方が実践しているグローバルマクロ戦略を下手に真似するのは止めておいた方がいいでしょう。
個人投資家に向いている手法ではないですし、私もやっていません。
この方は果敢に相場予想をするのですが、基本的に手の内を全ては明かさないので下手に真似しても意味がありませんし……。
ちなみに一番好きな記事はこれです。
ジム・ロジャーズ氏: 26歳の若者は最高だ | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート
他にも様々な個人ブログがあったりするので、皆さんも探してみると面白いかもしれません。
Vix Data - NY Close - room5110
Vixのデータが欲しくなったらここに行くのが早いと思います。
米株全体の指標(PERなど)が欲しかったらここは比較的便利です。期間も長いですし、一応米国以外の株式の指標や経済指標も載っています。
最後に
ということで、普段読んでるサイトを紹介させていただきました。
まあ、国際分散投資用のサイトということで一応紹介させていただいでおりますが、そうでなくとも、読んでるだけで「経済って面白いなー」と思わされるサイトばかりです。
あとは、英語力って大事なんだなぁとしみじみしたり。
自らの投資方針を見直す際にも使えると思いますので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか?
お読みいただきありがとうございました。